沖縄のダイビング用語集え

ダイビング用語集え

沖縄ダイビング用語集の「え」

沖縄でダイビングをする前にダイビング用語を再確認！

	エアーエンボリズム【えあーえんぼりずむ】
	息を止めて浮上をした場合におこる肺の過膨張障害の一種のこと。浮上中は周囲の圧力が減少するため肺の中の空気が膨張する、その際息を止めていると膨張した空気が逃げ場を失い、肺胞を圧迫した結果肺胞が破裂し、破壊された毛細血管から空気が血液に流れ込み血流を止める障害のこと。ひどい場合は死に至ることもある。ダイビング中は絶対に息を止めず、決められた浮上速度を守ることで簡単に防ぐ事が出来る。
	エアドーム【えあーどーむ】
	水中にある穴やトンネル上部に水に浸かっていない天井部分があり、水面から顔を出して空気を吸えるようになっている場所。ちょっと異色のダイビングが体験できる異次元空間です。沖縄では北部の辺土岬ドームがある。
	エキジット【えきじっと】
	水中から陸上やボート上へ上がること。『EXIT』・『EX』と書く。厳密には浮上した時間では無く、水から上がった時間であるが、ログブックでのエキジットは浮上時間のことを指す場合が多い。
	エグゾーストティー【えぐぞーすとてぃー】
	ダイバーがレギュレーターに吐きき出した空気を、視界の妨げにならないように左右に排出する排気穴。
	エグゾーストバルブ【えぐぞーすとばるぶ】
	BCD内の空気を排出するためのバルブ。
	沿岸流【えんがんりゅう】
	岸に対して斜めに波が押し寄せ、波がそのまま岸に対して平行に流れて行く潮流。岸の近くで流れが速く、沖では弱くなる。ロングショアカレントと同義語
	エントリー【えんとりー】
	陸上やボートから水面へ入ること。『ENTRY』・『EN』と書く。厳密には潜降開始の意味では無く、水に入る時間であるが、ログブックでのエントリー時間は潜降開始時間を指す場合が多い。
	エンリッチドナイトロックス【えんりっちどないとろっくす】
	タンク内の気体の成分の内、酸素の混合比が21%より高いものはEnriched Air Nitrox(EANx)エンリッチドエアーナイトロックスと呼ぶ。ナイトロックスはその略では無い。酸素と窒素の混合気体であればナイトロックスになるので、酸素の割合が21％以上でも以下でも良いが、エンリッチドエアナイトロックスは酸素の割合が21％以上で無いと行けない。エンリッチドナイトロックスは空気に比べて窒素の割合が低いので、一般的な窒素のデメリット（減圧症や窒素酔い等）が著しく軽減されるメリットがある反面、酸素が多いメリットとデメリットが現れてきます。使用するにはスペシャリティーの受講が必要。