沖縄のダイビング用語集き

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沖縄 ダイビング用語集の「き」

沖縄でダイビングをする前にダイビング用語を再確認!

              
              
              
              
              
              
              
              
              
        

  気圧【きあつ】 
  空気の重さのこと。普段私達が生活している気圧は大よそ1気圧である。天気予報ではヘクトパスカルと言い、1013ヘクトパスカルが1気圧であり、ただ気圧は常に変化するしており高気圧・低気圧とある。ダイビング中は水圧も加わってくる。10M潜る毎に1気圧増えるので、水深10Mでは2気圧、20Mでは3気圧になる。

 
器材【きざい】
  ダイビングで使う道具のことを器材と呼ぶ。

 
器材の保管【きざいのほかん】
  全てのダイビング器材は真水で洗い、直射日光の当たらない場所で乾燥させ、湿気の少ない所に保管します。ダイビングショップで十分な塩抜きが出来ないので、帰宅後お風呂等に水を張り、一晩かけて塩抜きしてから乾すのが理想。シリコン製品は直射日光乾すと、変色することもある。レギュレーターやBCDは中にOリングが入っているので、ダイビングに使用していなくても1年に1回はオーバーホールが必要。

 
季節風【きせつふう】
  日本では、中国大陸から冬に吹く北風。体感温度は風速1mにつき1℃下がると言われる。沖縄に特徴的な風

季節来遊魚【きせつらいゆうぎょ】
  黒潮に乗って伊豆などの温帯域に流れついてしまった熱帯・亜熱帯域の魚のこと。水温が下がるとほとんどが子孫を残すこともなく死んでしまう。以前は死滅回遊魚と言われていたが、死滅という表現がよくないと名前が変わった。

擬態【ぎたい】
  生物が外敵より身を守ったり、敵を攻撃する為に、色や形を他の生物・海藻類・腔腸類などに姿を似せてカモフラージュすること。擬態している生物を見つけるのは慣れないと難しい。

急浮上【きゅうふじょう】
  浮上スピードが早すぎる事できわめて危険な行為。浮力コントロールが上手くいっていれば起こらない。ダイビングコンピューターをしていると警告音を発しているので、急浮上していると気が付く。

共生【きょうせい】
  複数種の生物が、相互関係を持ちながら同じ所に生活する現象。お互いにメリットある関係は双利共生、片方だけメリットがある関係は片利共生、また片方にデメリットがある関係は片害共生、片方のみがメリットがあり相手が害を被る関係は寄生と言う。基本的にまとめて共生と言う場合が多い。共生の代表例はハゼとエビの関係である。ハゼが見張り役で、エビが巣穴を作る役で、エビは目が悪いので外敵に気がつき難いのでハゼがシッポで外敵が来たことを教えてくれる。ハゼもじっくり観察すると面白いですよ。

魚影【ぎょえい】
  魚の量を表すことば。魚影が濃い⇒魚がいっぱいいる という意味で使う。具体的な数量は決まっていないので、人によって異なる。

魚眼レンズ【ぎょがんれんず】
  広角レンズの一種。対象を平面でなく球面で捕らえることで180度近い、非常に広い画角を得られるが、周囲が大きく歪むのが特徴。

漁礁【ぎょしょう】
  魚が群生するサンゴ礁。沈船や人工物でできることもある。魚影が濃いのでダイバーに人気がある。

キール【きーる】
  フィンのブレードの両サイドの固い部分 サイドリブと同意語

緊急スイミングアセント【きんきゅうすいみんぐあせんと】
  水深12m以浅で、エア切れになり、バディが近くにいない場合に行う緊急浮上手順。レギュレーターをくわえたまま、上を向いて息を吐きながら、フィンキックをして、ゆっくり浮上する。ただし浮上速度は守らねばならない。たとえエア切れであっても、水深が浅くなることでホース内の空気が膨張し、少し息が吸えるようになることもあるので、レギュレータはくわえたままにする。